オンラインカジノには、様々なゲームがあります。
その中でも、還元率が高いのがブラックジャックです。
ブラックジャックの還元率は平均99%、最大還元率はなんと102%といわれています。
その還元率の高さから、“最も稼ぎやすいカジノゲーム”と称されているのがブラックジャックの特徴です。
しかし、ユースカジノでブラックジャックをプレイしたものの、なかなか勝てないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ユースカジノのブラックジャックの攻略法について解説します。
ブラックジャックで勝てない方や、勝率を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ブラックジャックの期待値
ギャンブルやカジノゲームには、勝率や期待値が存在します。
「勝率」と「期待値」は混同されがちですが、正確には意味が異なります。
- 勝率/ゲームに勝利する割合のこと
- 期待値/1ゲームで得る損益のこと
勝率は、ゲームをプレイして、どれだけ勝ったかを割合で示したものです。
たとえば、10回ゲームをプレイして5回勝利した場合、勝率は50%となります。
一方でギャンブルにおいての期待値は、通常は【平均利益×勝率-平均損失×敗率】で求められます。
勝率が低くても期待値が高いゲームをプレイした場合は、最終的にプラスになる可能性もあるわけです。
ブラックジャックに関しては、【還元率+控除率】で期待値を求めます。
その結果、96%~102%という数字がでます。
通常ギャンブルでは、期待値が100%を超えることはありません。
ギャンブルにおいて、唯一100%の期待値を超えるのがブラックジャックの魅力です。
ブラックジャックの攻略法
ブラックジャックには、4つの攻略法が存在します。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
「10」を前提にする
ブラックジャックでは、ディーラーの2枚目のカード(伏せているカード)と、自分が次に引くカードが「10」であると仮定するのがポイントです。
なぜなら、「10」が一番引きやすいカードだからです。
以下は、自分が引くカードとディーラーの伏せているカードの確率を表したものです。
カードの種類 | 確率 |
10 | 30.7% |
9 | 7.7% |
8 | 7.7% |
7 | 7.7% |
6 | 7.7% |
5 | 7.7% |
4 | 7.7% |
3 | 7.7% |
2 | 7.7% |
A | 7.7% |
次に引くカードや伏せているカードが10である確率は、ほかのカードと比較して各段に高いのがわかります。
10のカードを引く確率が高いのは、10と数えるカードが4つ存在するからです。(10・J・Q・K)
このことを踏まえて、次に引くカードが10と仮定してゲームを進めましょう。
17~21はスタンド
ブラックジャックの基本アクションには、以下の2つが存在します。
- ヒット(Hit)/プレイヤーのカードをもう1枚追加
- スタンド(Stand)/プレイヤーはカードを追加しない(ハンド確定)
ブラックジャックはハンドの合計が「21」を目指すゲームです。
プレイヤーには2枚のカードが配られ、カードを見てアクションを判断します。
このとき、はじめのカードの合計が17~21の場合には、スタンドが最適な選択です。
これは、確率の上で証明されています。
カードの合計(はじめの2枚) | ヒットでバーストする確率 |
12 | 30% |
13 | 38% |
14 | 46% |
15 | 54% |
16 | 60% |
17 | 68% |
18 | 76% |
19 | 84% |
20 | 92% |
カードの合計が14以下でヒットを選択したときのバースト率は、46%以下です。
つまり、バーストしない可能性が上回る結果になっています。
しかしカード合計が15を超えた場合、バーストする可能性の方が高くなります。
あくまで確率ですが、あえて負けやすい方を選択する必要はないといえます。
ディーラーのアップカードで判断
プレイヤーのカードの合計が12~16であれば、ディーラーのアップカード(見えているカード)でアクションを判断するのが得策です。
以下は、ディーラーのアップカードから判断できるディーラーのバースト率です。
アップカード | バースト率 |
2 | 35% |
3 | 38% |
4 | 40% |
5 | 43% |
6 | 42% |
7 | 26% |
8 | 24% |
9 | 23% |
10 | 21% |
J | 21% |
Q | 21% |
K | 21% |
A | 12% |
ディーラーがバーストする確率は、アップカードの7を境にぐんと減ります。
そのためディーラーのアップカードが7~10(J・Q・Kを含む)の場合は、ヒットを選択するのが最適です。
ディーラはバースト率が低いため、自分はより21に近いハンドを作って、ディーラーに勝つ必要があるからです。
一方でディーラーのアップカードが2~6の時は、バースト率がやや高めです。
この場合は勝負に行くより、ディーラーのバーストに期待して、スタンドを選択するのが賢明です。
ブラックジャックの必勝法
ブラックジャックで高還元率を維持するために、必勝法を利用してみましょう。
ベーシックストラテジー
「ベーシックストラテジーチャート」と呼ばれる表を使用して、戦略的にプレイする方法です。
※「H」はヒット、「S」はスタンド、「D」はダブルダウンを意味します。緑色の「H」は、サレンダーがルールにある場合のみサレンダーのアクションを指します。
ベーシックストラテジーでは、はじめにプレイヤーに配られる2枚のカードと、ディーラーのオープンカードの情報を使用します。
ベーシックストラテジーチャートは、一見複雑なように感じますが、慣れればスムーズなゲーム進行が可能です。
表の見方
いくつか例を挙げて、表の見方をご紹介します。
【プレイヤー11・ディーラー9】
プレイヤーが【7】と【4】、ディーラーのオープンカードが【9】の場合、表を使ったアクションは以下のようになります。
プレイヤー側の11とディーラー側の9が交わる場所を見ると、「Ⅾ」と表示されています。
「Ⅾ」はダブルダウンであるため、次のアクションはダブルダウンだとわかります。
【プレイヤー10・ディーラー10】
次に、プレイヤーが【8】と【2】、ディーラーが【10】のときのアクションを見ていきます。
先ほどと同様に、ストラテジーチャートを確認します。
表を確認すると「H」、つまりヒットのアクションを選択すれば良いとわかります。
今回ご紹介したのは通常のストラテジー表ですが、そのほかにも「A」を11とするストラテジー表や、同じカードを引いた場合のストラテジー表が存在します。
組み合わせて使用するとより高い期待値を得られるため、実践で徐々に慣れながら、攻略法の効果を高めてみてください。
カードカウンティング
ブラックジャックの攻略法の中でも、有名なのがカードカウンティングです。
カードカウンティングとは、場に出たカードを記録し、まだ場に出ていないカードを予測する攻略法です。
ブラックジャックには「10」と数えるカードが4つ存在します。(10・J・Q・k)
この4枚のカードがどのくらい残っているかを知ることで、アクションが判断しやすくなる仕組みです。
いくつか例を挙げてみていきましょう。
【シュー(デッキ)の中に「10」が多く残っている】
- プレイヤーが15~17のときは、バーストの確率が高まる
- 10や11の場合は、21に近づけやすいため勝負する
シューの中を把握していると、上記のような判断ができます。
カウンティングの方法
実際にカウンティングを行う場合、すべてのカードを記録するのは手間がかかります。
ライブブラックジャックの場合は、他のプレイヤーのカードも記録する必要があるため、非常に大変な作業になります。
そこでおすすめなのが、カードをグループ化して簡易計算を用いるカウンティング方法です。
カウンティングの中でも比較的簡単な「ハイローシステム」では、カードは以下のように数えます。
ハイローシステムの数え方
- 【-1】と数えるカード/10・J・Q・K・A
- 【±0】と数えるカード/7・8・9
- 【+1】と数えるカード/2・3・4・5・6
カードをまとめて数えることで、シューの中の「10」を見極めやすくなります。
カウンティングには、ハイロ―システム以外にも様々な数え方があります。
カウンティングでブラックジャックを攻略したいと考えている方は、自分に合ったカウンティング方法を見つけてみてください。
ちなみに、ランドカジノではカウンティングが禁止されています。
カウンティングはオンラインカジノ(ライブ)のみで有効な方法だと押えておきましょう。
ブラックジャックには、上記のほかにも「投資法」と呼ばれる賭け方が使えます。
投資法には、ハイリスクハイリターンのものや、ローリスクで楽しめるものなど複数の方法が存在します。
攻略法と併せて投資法を行えば、より資金を増やせるかもしれません。
攻略法や投資法を駆使し、ブラックジャックで勝利金を増やしてみてはいかがでしょうか。
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